建設現場の色は移りにけりないたづらに

昔は、外周養生のメッシュはぜんぶ緑だったが、今は青が主流

建設現場の色

平成になったころでしょうか。建築の現場の外周養生の色が変わりました。

かつてはどこも緑一色でした。安全からの連想でしょうか。

しかし、だんだん緑のメッシュが現場の「匂い」を帯びてしまったためでしょうか、当時としては斬新な青いメッシュを見かけるようになりました。

大手ゼネコンの一角である清水建設のイメージカラーが青色だったものですから、当時は、「どこもかしこも清水建設の現場なんだ」と勘違いをしていました。

そういえば、建設業界を色で眺めてみると、何が見えるでしょうか。

企業のイメージカラー

上述したように、清水建設は青。ロゴがそうですね。

鹿島は赤。これも、ロゴに現れています。

大林組は緑とオレンジを想起します。コーポレートカラーのひとつで、ロゴの大きな面積を占めているブライトグリーン。

それと、なんといっても、作業着のあざやかなオレンジですね。町なかを歩いていて、現場監督っぽい人がオレンジ色の作業着をまとっていたら、まず間違いなく大林組です。目立ちます。この作業着を着て、悪いことはできません。

初めて見たときは

「作業着として、オレンジは無いわぁ」

と思ってしまいましたが、今となっては

「レスキュー隊みたいでカッコいい」

と思うことも(ごくたまに)あります。

注意 この先はブラックです

作業着が、人一倍、目を引くのは鹿島の黒。実はネイビーブルーだそうですが、町で見かけるときは黒です。さすがに、コーポレートカラーの赤は、作業着にはダメですね。赤はケガを連想させてしまいます。それで黒(実はネイビーブルー)にしたのかどうか分かりませんが、鹿島は決算も赤を黒にしたことがありました。子会社との間で循環取引という手法を使って、売上を大きく見せたのです!

※経済犯罪はこのサイトには似つかわしくないので、正確な事件の経緯は、ご自身で検索してくださいね。

いささか、この記事自体がブラックになってしまいました。おあとが、よろしいようで。。。

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